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雨の日が憂鬱なわけ

天気が良くて晴れている日に比べて、どんよりと曇っていたり、雨が降る日は、気分が落ち込みやすく、なんだかやる気が出ない。という方が多いのではないでしょうか。雨が降る日は、頭痛、関節痛、神経痛、古傷がうずく、めまい、耳鳴り、だるい、眠い、むくみ、アレルギーや喘息がひどくなる、などを感じる方が多くなります。これは気分だけのものではないのです。

低気圧周辺では空気が軽く、上へと昇ります。この空気には海面から蒸発する多量の水蒸気を含んでいます。上昇し温度が下がると、水は凝結して雲や雨になります。この時、地上の酸素濃度は少し薄くなります。すると、血液中の酸素も減って、副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は、眠る時などに体を安静にさせるもの。そのため、眠気やだるさなどの症状が出ます。気圧が低くなると、血管やリンパ管が膨張し、内圧が低くなり、頭痛が起こったり、低血圧になってめまいやだるさが出たり、体細胞も膨張するため、体がむくんだりするのです。

また、自律神経系の調節が乱れ、交感神経が活発になると、痛みの神経が敏感になったり、血管が過剰に収縮してけいれんし、血管の周囲の神経を興奮させるため、神経痛や関節痛が起こります。

雨の日の体調不良を予防するカギは、血液やリンパの流れを良好に保つことです。

また、携帯電話やパソコン操作の際に、背中が丸まり、猫背の状態では、肺が圧迫され、吸い込む酸素の量が減ります。姿勢にも気をつけましょう。

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