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健康教育コーナー

花粉症に負けない体づくり

免疫とは、「自己」と「非自己」を識別して、「非自己」を排除するしくみのことをいいます。このしくみ全体が免疫システムであり、「非自己」を排除する力を免疫力と呼びます。周囲に多く存在する非自己は、細菌、ウイルス、ガン細胞です。
私たちの体はウイルスなどが侵入すると、各免疫機能が働いてウイルスを排除しようとします。こうした体の抵抗力が免疫力であり、その働きが弱い人は病気にかかりやすくなります。

免疫の種類にはいろいろな働きをするものがありますが、中でもNK(ナチュラルキラー)細胞の活性が重要です。NK細胞は、生まれつき(ナチュラル)外敵を殺傷する(キラー)能力を備えています。リンパ球の10~20%を占めていて、体内で芽生えたガン細胞などを直接攻撃して破壊してくれます。免疫メカニズムが過剰に反応すると花粉症が発症します

免疫力は加齢とともに低下するといわれています。免疫バランスが崩れると、さまざまな病気を引き起こす原因となります。この時期、最も気になるのが花粉症でしょう。「去年まで何ともなかったのに、今年発症した」という人がいます。免疫メカニズムが過剰に反応すると花粉症が発症します。

花粉症の一般的な治療方法は、抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬の内服です。花粉症の症状が出る時期はこれらの薬を飲み続けます。この治療で症状がおさまればいいのですが、人によっては年々薬が効かなくなったりします。

このような体調不良や病気を防止するには、免疫力や免疫調整力を高めることが大切です。免疫力を高める成分として注目されているのが「βグルカン」です。この成分を多く含むのはキノコ類です。βグルカンを摂取し続けると、NK細胞活性が上がってきます。キノコ類をたくさん食べるのが理想的ですが、β-グルカンのサプリメントを摂っても、同様の効果が認められます。

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