健康教育コーナー

頭痛

日常的に起こる頭痛の原因となるものは大きく分けて4つあります。頭痛の原因

  1. 頭の筋肉
    肩こりの痛みと同様に、頭蓋骨を取り囲む筋肉にしこりが起こり、それを頭痛として感じます。
  2. 頭蓋骨に沿って走る血管
    血管には神経がたくさん取り巻いています。頭蓋骨に沿って走る動脈の一部が急に広がると、緊張した血管壁から神経へと痛みが伝えられ、ズキン、ズキンという拍動性の痛みになります。これが「片頭痛」です。
  3. 頭蓋骨の中の圧力
    頭蓋骨に腫瘍ができたり、急激な出血があったり、血圧が急上昇すると頭蓋内の圧力が高くなり、頭痛が起こります。

  4. 眼の疲れにより、眼の後ろ側を取り巻いて眼球を動かしている眼筋がこり、頭痛が起こります。

この中で一番多いのが1.「頭の筋肉」です。筋肉に力が入ったままじっとしていると、筋肉内の血流悪化から酸欠になり、老廃物が溜まります。その結果、筋肉は痛み始めます。頭部の筋肉も例外ではありません。頭蓋骨の外側は、筋肉とそこから続く膜で覆われています。頭の筋肉は後頭部が一番厚く、主にこの部分の筋肉がこった時に頭痛が起こります。これを「筋緊張性頭痛」と言います。この痛みを軽くするには血流を良くするために温めるのが効果的です。

2.の「片頭痛」には、動脈の広がりを抑えるために動脈が走っているこめかみ、眉の上、後頭部から頭頂部に向けて押さえたりもんだりする、または血流を減らし血管が広がりにくくするために後頭部の動脈を冷やすのも効果的です。予防として血管が広がるのを抑えるカフェインを含む飲み物を飲むのもよいでしょう。医薬品では脳の血管にだけ働きかけて血管の広がりを抑える薬もあります。

頭痛の原因がわかれば、対処法も異なります。あなたの頭痛はどのタイプでしたか?

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