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健康教育コーナー

心筋梗塞の予測

「人間ドックで異常なしと言われていたのに、突然、心筋梗塞(こうそく)で亡くなりました」という話はよくあります。人間ドックでは、定められた項目内の現時点での正常異常をチェックするにとどまりますので、「心筋梗塞は起こりません」などという未来予測型の結果は出せないのです。

今回は、心筋梗塞にかかりやすいかどうかを予測するコツをお話してみましょう。

長年の食生活の結果、体に蓄積された脂肪に注目してみてください。脂肪は、10種類余りの脂肪酸でできていますので、その種類を分析するのです。脂肪酸には、血液の固まりやすさに影響を与える因子が含まれているからです。

ご飯、麺などの炭水化物や肉類などのタンパク質は、腸内でバラバラに分解され、糖類やアミノ酸になって吸収され、体内で人体向けの成分に作り替えられます。
しかし、脂肪は体内で合成されるものもありますが、食物連鎖の影響を受ける傾向があります。牛肉が好きな人は牛肉型の脂肪が、魚介類が好きな人は魚介類型の脂肪が身につきます。

どんなタイプの脂肪が身についているかを、思い起こしてみましょう。一般的に魚介類型の人は、心筋梗塞の発症率が低いようです。
あなたの体重が増えた時期、どのタイプの脂肪分をよくとっていましたか。肉類型なら身体改良の計画が必要です。

  • 「こうすれば心筋梗塞にかからない」
  • 「こうすれば一生ボケない」
  • 「こうすれば〇〇ガンにかからない」

そのような医学を、進歩させていきたいものです。

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