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健康教育コーナー

動脈硬化と血糖値

二十歳や三十歳の人が、心筋梗塞や脳梗塞を起こしたという話を聞いたことがありますか。めったにないでしょう。
では、四十歳はどうでしょうか。まだ少ないと思います。
それなのに、五十歳を超えると急に増えるのはなぜでしょうか。

二十歳と五十歳、身体の何が違うのかというと、血管が違うのです。それが、動脈硬化というものです。

年齢とともに動脈硬化が進行し、それが原因で心筋梗塞や脳梗塞が起こるのです。そして、動脈硬化に大きな影響を与えるのが、血糖値つまり、血液中に溶けている糖分(グルコース)の濃度なのです。
血液の中には、甘いドロドロのお砂糖が溶け込んでいます。何かを食べるとその食べ物の糖分が腸から吸収されて、血液中の糖分濃度は上昇してきます。しばらくすると、すい臓から分泌されるインスリンの作用を受けて、糖分濃度は低下してきます。砂糖を含む食品や炭水化物をとると血糖値は上昇し、何も食べないで我慢していると血糖値は下がってきます。

このように血糖値は、一日の中でめまぐるしく変化しています。普通は、70mg/dlから140mg/dlの間を上下しています。朝の空腹時の血糖値は、高くても110mg/dl以下でないといけません。食後の血糖値は、上がっても140mg/dl以下が理想的です。
血糖値が低くなりすぎて60mg/dl以下になると、「ふらふらする」などの症状が出てきます。低くなっても70mg/dl以上は必要です。

健康診断で、ご自分やご家族の血糖値を確認しておいてください。

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