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健康教育コーナー

その疲労感、原因は・・・?

「最近、なんだか疲れやすい。年のせいかな」などと思うことが増えていませんか。

年をとると疲れやすくなって当たり前と思っているかもしれませんが、実際には違います。年をとっても元気で疲れ知らずの人は、いくらでもいるのです。
「朝から仕事をし過ぎて疲れた」などというのは若い時も同じで、原因があるというわけではなく、当然の現象といえます。

「若い時はそのようなことはなかったのに」ということに焦点をあてて、その原因を考察してみましょう。

体重増加

体重を測ってみてください。体調が良かった頃に比べ、2、3kg以上増えていませんか。
腰の周りに2kgの砂袋を巻いて生活すると、夕方にはどっと疲れが出るように、体重が2、3kg増えただけで疲れやすくなります。
よって、ダイエットをすると、疲労感は少なくなります。

脂っこいものの食べ過ぎ

「元気を出さなければ」と思って、肉ばかり食べていませんか。
肉についている脂肪成分には、血液循環を悪くさせ、身体を疲労させる因子が含まれています。
一般に脂肪分は10種類の脂肪酸から成り立っていますが、この脂肪酸のうち、パルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸の3種類は、細い血管での血液の流れを悪くする作用を持っています。この3種類は、牛肉や豚肉に多く含まれていますので、肉類の食べ過ぎには十分に注意してください。
肉類や揚げ物、炒め物を控えめにすると、疲労感は減少していきます。

ビタミン不足

日常の食生活でビタミン不足はよく起こっているようで、特に、ストレスがたまりやすくなった現代社会では、脳内で大量のビタミンが消費されています。
また、日焼けをするとコラーゲンが消滅し、その修復でビタミンCが大量に消費されます。
なにかとビタミン補充は、念頭に置いたほうがいいでしょう。

ウイルスの増殖

口の周りにできる「熱の花」や陰部の潰瘍の原因になるヘルペスウイルスを持っていませんか。
ウイルスが増殖をはじめると、身の置き所のない疲労感に襲われます。この場合は、抗ウイルス薬を利用すれば疲労感はおさまります。

疲れやすいと思う時には、きちんと原因があります。その原因を分析して、対策を考えることをおすすめします。

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